少々久しぶりのandroidネタ。
PCのサブモニタとしてandroidを使うアレの話。
サブモニタにする手段として、大まかにVNCとかkomadoとかiDisplayとかがあると思う。
以前VNCを使ったところいまいち使いづらかったのでVNCは今回はパス。
先日komadoが大規模なアップデートを行った。(komado2がリリースされ、それに伴いwindows版もアップデートされた。)
使用感としては確かにkomadoよりも早くはなっているし、画質と速度のつまみを弄っても変わらないバグは改善されたし、いいアプデだったと思う。
ただキャンペーンで250円、通常時800円の時間制限解除権利はいかがなものかとは思った。
それはアプリ単体の完成度の話もあるんだけど、後述のiDisplayのこともある。
ちなみに今回はkomadoの話じゃなくてiDisplayの話。
前々からwifi接続のサブモニタの速度が気になって、有線で使えないか色々と探してたんだけど。
灯台下暗しで、iDisplayって名前だからiPadとかのiOS用アプリケーションなんでしょ(笑)とか思ってたiDisplayの存在に気づいたので、さくっと試してみた。
こっちはUSB接続でサブモニタが出来るということで、期待は大きかった。
実際接続してみると、komadoよりはぬるぬる感がある。
komadoともkomado2とも比べたけれどどちらにも勝っていそうな感じ。
そしてkomadoでは出来ない動画の再生が出来る(これは大きい!)
再生に問題はなく、アニメぐらいなら重いシーンですこしもたつくものの十分鑑賞に堪えうるものだった。
音ずれは全く感じられなかった。
ここまでが有線で、次に無線を試してみるとびっくり。
無線でつないだほうがサクサク動く!
これは本当にびっくりで有線のほうが早いっていう固定観念を吹き飛ばされた(まだ有線がこなれていないというのがあるかもしれないがそれでも体感速度が違う。)
マウスの動きが本当にイイのだよ。
アニメも勿論こっちのほうが良かった。
ある程度画面を使う処理の重い行為っていうのがあまり思いつかなかったので詳しい検証は出来ていないけれど。
最低解像度かつ無線でBMSのノーツ部分だけを端末に表示させると、体感くそ重いPCでプレイするくらいのFPSは出ていた(残像がけっこうあるというイメージ)ぐらいにはうごく。
ノーツが認識できて譜面がそこそこわかる(しかもアプリによる無線の接続で)というのはかなりすごいことだと思う。
うーん、すげーぜ。
まあなんでkomado2が少し高いんじゃないかなーと思ったかっていうのは、iDisplayが500円割ってるし、こういう使用感の違いを切に感じた後だとことさらちょっと、ということ。
もちろん環境によるところがあると思うけど、無線でこれだけ実用に耐えたというのがちょっと感動的でこうして書き起こし。
なんでか公式でのレビューはあんまり良くないみたいだけど。
サブモニタを使う場合一考する価値は十分にあると感じたアプリだった。