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二人リミテッドにおけるhi-lite Draft(仮)のすゝめ

MTG

Magic: The Gathering to Board Game {五色リミテッドレギュレーション} - noahnknown and you

このMTG2BGというレギュレーションを考える際、新たなドラフト方法を模索したことは該当記事で述べたが、このドラフト方法は二人で遊ぶリミテッドにも応用することが出来る。

従来の二人用ドラフトというとウィンストンドラフトが主流だが、これはカードの行き来を決めないようにするためには結局シールドと同じく一人あたり6パック買う必要があり、さらにかなり時間のかかるドラフトである。ドラフトとしても時間がかかるが、その後構築しなければいけないため、手間がかかる。勿論、それが面白いといえばそうなのだが、今回はあくまで軽いゲームを目的とする。

より軽いゲームを行いたい場合の、シールド、ウィンストンドラフトよりも軽く、ミニマスター(パックウォーズ)よりもゲーム性のある選択肢としてhi-lite Draft(仮)を提案したい。(手順については上の記事のMTG2BGのやり方を参照して欲しい。)
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【2017/1/7追記】
こちらの記事にも軽くドラフトの手順を載せようと思う。
これは該当記事からの引用。

・2人でプレイする場合、hi-lite Draft(仮)を行う。hi-lite Draft(仮)のやり方について以下に記載する。
・まず、初めの20枚とは別に30枚の束を用意する。ドラフトの先攻後攻を決める。先攻のプレイヤーは、この束の上から3枚を取り、自分のカードプールに加えるカードと、相手のカードプールに加えるカードを決め、それぞれに配る。残った1枚を場に置き、束から2枚のカードを加え3枚とする。後攻のプレイヤーはこの3枚のカードを用いて同様に自分と相手のカードを決め、配る。以下これを繰り返す。最後に束に残った1枚のカードと場に置いた1枚のカードを合わせ、最後のプレイヤーは残った2枚のカードを同様に配り、ドラフトは終了である。

レギュレーションが異なるため枚数などが若干違っている。以下に置き換えたものを書き加える。
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これをそのままブースターリミテッドに応用する場合 、一人4パック買い、その4パックを使い1ゲームを行う。
まず、4パックのうち2パックをミニマスター(パックウォーズ)のようにそのままデッキに入れるカードとする。残った2パックを見ずに混ぜ、一つの束とする。
この束を用いて前述のhi-lite Draft(仮)を行い、15枚ずつのカードを配分する。この15枚と、初めのパックの15枚を混ぜ、各色4枚ずつの基本土地と混ぜて一つのデッキとする。
あとは普通のリミテッドである。

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【2017/1/7追記】
まず、4パックの内2パックを、1パックずつ配布する。残った2パックを開封し、混ぜ合わせ一つの束とし、プレイヤーの間へ置く。ドラフトの先攻後攻を決める。先攻のプレイヤーは、この束の上から3枚を取り、自分のカードプールに加えるカードと、相手のカードプールに加えるカードを決め、それぞれに配る。残った1枚を場に置き、束から2枚のカードを加え3枚とする。後攻のプレイヤーはこの3枚のカードを用いて同様に自分と相手のカードを決め、配る。以下これを繰り返す。最後に束に残った1枚のカードと場に置いた1枚のカードを合わせ、最後のプレイヤーは残った2枚のカードを同様に配り、ドラフトは終了である。この手順によって出来た自身のカードの束と、初めに配布した1パックのカードをどちらも見ずに全部混ぜ、これと各色4枚ずつの基本土地を合わせそのプレイヤーのデッキとする。
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ミニマスター(パックウォーズ)はお気に入りのゲーム方法だ。これは何も考えなくていい。デッキに何が入っているかを楽しみながら、ドローに一喜一憂しながら戦う事ができる。しかし、そこには戦略性が若干薄いという弱点がある。しかし、このデッキに何が入っているかという要素はとてもゲームを面白くしてくれる。

この点を活かしながら、ドラフトを楽しみつつ、少ないパック数でゲームを行うことが出来るのがhi-lite Draft(仮)であるといえる。土地の配分に関しても問題は無く、必ずいれる基本土地とパック由来の土地を合わせると、21~23枚の土地と27~29枚の呪文となる。これは20:30=2:3という基本的な土地配分に近くなるようになっており、かつ構築を介さないため、事故防止のためにも土地が多少多いことが望まれる。そして、この枚数はこれを満たす枚数となっている。利点としてはパックウォーズよりもマナフラッドが起きづらい点も挙げられるだろう。

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構築しないならせめて土地をもっとちゃんと配分したい?勿論そういう需要もあるだろう!
1パックをそのまま使う場合、事故防止のために土地は各色同数あるのが好ましいが、すべてドラフトするなら土地だけでも上手く配分出来るだろう。

そういう人のために、hi-lite menthol Draft(仮)を提案したい。(本当はhi-lite lightning menthol Draftが良かったのだが…。)
同じように4パックを使ってドラフトするのは変わらないが、ドラフトで配る枚数が30枚と多いため、二倍速でドラフトを行う。
具体的には、前述記事のhope Draft(仮)のように、各プレイヤーが3枚のカードをドラフトし、それをどんどん交換するだけである。最後に山札が2枚になったら、その番の親から1枚ずつカードを加え、ドラフトして終わりである。
その後、デッキを確認して配分に合わせて土地を構築すれば良い。

この遊び方ではドローのドキドキは減ってしまうものの、最適な土地配分による比較的スピーディなゲーム展開と、相手のデッキの呪文の半分に干渉出来るという、より相互作用の強いゲームを楽しむことが出来る。
勿論、変なカードを沢山押し付けられていることだろうから、それを活かすも殺すもプレイヤー次第だ。
相手に押し付けられたカードを確認しながら方針を微調整していくのも大事だろう。

勿論、hi-lite Draft(仮)形式でも二倍速で行ってもいいが、大して配る枚数も多くないし、行き来するパイルの内容をより意識するためにも普通にhi-lite Draft(仮)を行っても良いと考える。

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両方とも、一人4パックという少ない購入数で、二回ゲームを楽しむことが出来る。
このドラフト方法を考えた時にはバック・ドラフトといった変則ドラフト方法については知らなかったのだが、考えたあとに(もうあるドラフト方法と被ってたら嫌だな…。)と思って調べた結果としては、半分程バック・ドラフトの要素が入っており、変則的なドラフトとして従来のエッセンスを含みつつ全く違うものに出来ていると思う。
ぜひ、この新たなドラフト方法を活用して欲しい。